糖分は脳に良い?【効果と正しい分量】

 

f:id:marumenm18:20200326103118p:plain

<糖分は脳に効く?> 

某ウィルスの影響で、

自宅で学習したり仕事する人が増えていると思います。

自宅で作業をしていて、疲れてくると

「疲れた時は甘いものがいいらしい」

という言葉が浮かんできませんでしょうか?(笑)

実はこれ、

ある意味正しいのですが注意点も多いんです。

今回は

「疲れたときには糖分が脳に効く」

がどれくらい正しくて、

どういう使い方をすればいいのかについてお話します。

(この記事から分かること)

ブドウ糖は脳のエネルギー源

糖分を摂るのは逆効果?

必要な量とは?

スーパーで買えるあのお菓子

 

<ブドウ糖は脳のエネルギー源>

ブドウ糖は脳や筋肉のエネルギー源で、

・摂取されたブドウ糖の80%は脳で消費され、残りは筋肉などで消費される。

・脳はブドウ糖を唯一のエネルギーとしているが、これを貯めておくことは出来ない。

という性質があります。

会議などで2~3時間脳を使っていると脳が疲れてボーっとしてくることがありますね。

脳の糖分が低下、すなわち脳内の血糖値が下がってパフォーマンスが落ちている状態です。

 

そのため、ブドウ糖を含む甘い食品を食べると、

脳はこれをすぐに吸収して、パフォーマンスを取り戻すという構造ですね。

 

『ブドウ糖の消費が攻撃的な衝動を抑える』

なんて実験もされています。

ブドウ糖を摂取して脳の血糖値を高めることで、

意志力が高まるようですね。 

 

<糖分を摂るのは逆効果?>

 そんな訳で脳のエネルギーとなる糖分ですが、

これらは食べてたった数分で、

血糖値が下がっている脳に吸収されます。

飲み物なんかだと1分もかからないこともありますね。

 

これが要注意です。

 

糖分を摂ることは脳のパフォーマンスを戻すと言う意味では即効性があります。

しかし血糖値を急激に上げるということは、

脳内でインスリンが分泌されてしまうということです。

 

インスリンが分泌されると今度は脳内の血糖値が下がっていき、

眠気や集中力低下に襲われ、

かえって脳のパフォーマンスが落ちてしまうのです。

 

当然、再び糖分を摂れば血糖値は上がりますが、

際限なく血糖値の乱高下が繰り返される中では、

仕事の効率が上がるわけがないですね。

 

そんな訳で私としては、

甘い食べ物を沢山用意して脳に栄養を与える

というやり方はオススメしません。

 

ちなみにこの辺りを調べた研究では、

『「糖分が脳にいい」というのは長期的には間違いじゃない?』

という話を以前にしています。

www.maru-rin.com

今回の記事も含め、

あくまでその時私が調べて判断したことですので、

専門的な判断が欲しい人は専門家の意見や専門書を読んでくださいね。


 <糖分の適量>

糖分で脳のパフォーマンスが上がることは確かだが、

デメリットも多い…

こうなってくると

どのくらいの量が適量なのか?

ということが重要になってくると思います。

 

ペンシルベニア大学心理学部准教授ロバート・クルツバンによると、

脳全体の消費エネルギーが毎分0.25kcalなので、

1時間あたり15kcalのブドウ糖が消費される計算ですね。

ブドウ糖100gが335Kcalなので

1時間あたり約4.5gのブドウ糖を使用していることになります。

 

また別に、

ブドウ糖の1日の摂取基準は150gとされています。

ブドウ糖が脳に使われているエネルギーが80%ですから、

1時間あたり5gのブドウ糖を使用していることになります。

 

よって1時間あたり4.5~5g未満を目安にするとよさそうです。

 

最近はブドウ糖キャンディーがスーパーやドラッグストアでも売られていますが、

大体1時間に1粒くらいの量と决めておけば、

摂り過ぎによるデメリットを回避しやすいと思います。

 

もちろん血糖値の変化やインスリンの影響などは個人によって違いますので、

まずは試してベストな分量を探して見る必要があるでしょう。

 

また、

自分のタイミングで休憩が取れるのであれば、

集中力が切れる前に脳を休める方が、

仕事や勉強の効率は高くなりますので、

糖分にばかり頼らないことも大事でしょう。

 

www.maru-rin.com

 

<あのお菓子が人気!>

一昔前は

「脳の糖分補給にチョコレートがいい!」

と言われていました。

確かにチョコレート自体は脳に良い働きが期待できますが、

ブドウ糖の効率的な摂取という意味ではもっと優秀なお菓子があるんです。

それはラムネ!

昔からあるお菓子ですが、

成分の殆どがブドウ糖ですので、

脳にエネルギーを無駄なく補給できます。 

お子様の自宅学習のお供に、

買っておくのに丁度いいですね。

 

食べ過ぎは禁物ですので、

先程のカロリー適量を考えれば、

1時間に5~6粒より超えない量で調節してみるのがいいんじゃないでしょうか?

 

森永のラムネは大粒タイプがあって、

サラリーマンや在宅ワーカーの間でも今人気が出ているらしいです。

とにかく安くて手軽に食べられますからね。

大粒タイプは1粒約3.5kcalですので、

1時間に4~5粒を超えないようにしたいですね。

 

在宅の人が今までのテクニックと組み合わせるなら、

・30~40分ごとに1度休憩を取る。

・休憩中は5分間瞑想や軽い運動をする。

・休憩終了前にラムネを2~5粒(適量を)食べる。

といった感じでしょうか。

 

皆さんも糖分のとり過ぎには注意して、

ブドウ糖の効果を試してみてください。

 

お問い合わせ  プライバシーポリシー