チーズが体に悪いってホント?~実は数少ない科学的に正しい健康食品~

 

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<チーズが体に悪いって本当?>

ピザにトーストにグラタン、チーズフォンデュにチーズリゾット…

チーズを使った料理って美味しいですよね。

最近だと

チーズタッカルビ

なんかが話題を集めています。

 私は最近知ったのですが、

鶏肉と野菜を使った焼き肉料理を

『タッカルビ』

というんですね。

チーズを使った焼き肉料理…

絶対美味しいじゃないですか(笑)

 

ただ、

最近になって乳製品の危険性が囁かれています。

特に牛乳については、

心疾患のリスクを高める

とされる研究などもあります。

このリスクに関しては、

ある程度真剣に受け取っておいたほうがいいでしょう。 

特に日本人は

牛乳を日常的に飲んでいたという歴史がありません。

欧米人よりも、牛乳に対するリスクは大きいと言えるため、

毎日大量に飲むようなことは止めておいたほうがいいでしょう。

 

しかし、

全ての乳製品が悪いという訳ではなさそうです。

そんな訳で今回はチーズにスポットを当てました。

今回のきっかけはメンタリストDaigoさんの動画です。


80gまでは【むしろ体にいいチーズ】の話

先程の乳製品リスク話の他にも、

チーズには脂質がたくさん含まれており、

これにより太りやすくなるんじゃないかと心配する人がいます。

ダイエット中の人は気になりますよね。

ちょうど最近体にいい食べ物について記事を書いたので、

その関係で取り上げてみることにしました。

そんな訳で

 

・チーズは体に悪いって本当?

・どれくらい食べるのが適量なの?

・どんなチーズを食べればいいの?

 

について考えていきます。

 

<チーズの危険性を調べる研究>

結論から言ってしまえば、

体質が合わない人を除き、

適量のチーズは健康にいい

と言ってしまってよいでしょう。

以前に紹介した

 『医者が教える食事術』(著:牧田善二)

という著書においても、チーズについては

 

『健康のために積極的に食べるべき食品』

と言われています。

牧田善二先生がここまで断言する食品って殆どないんですよ。

この著書で紹介された体にいい食べ物10選については、

以前に記事を書きましたので、興味のある方は読んでいただけると嬉しいです。

 

 それでは、

チーズの安全性を裏付ける研究をいくつか紹介します。

 

①心疾患リスクとの関連を調べる実験

 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26907978

発表年 :2016年(レビュー論文)

研究機関:レディング大学

乳製品の心臓や血管への影響を調べた実験です。

チーズは高脂肪食品ですから、当然気になりますね。

結果として、

バターはLDLコレステロール値を上昇させるため、

リスクが上がると言える。

しかしチーズに関しては

1日145gのチーズを食べた結果

・肥満リスクが19%低下

・HDLコレステロールの減少リスクが13%低下
・LDLコレステロールが6.5%低下

・中性脂肪への影響なし

と言ったように

むしろ心疾患のリスクが下がる

ことが分かりました。

 

②腸内環境との関連を調べる実験

 https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jf505878a

研究機関:コペンハーゲン大学

発酵食品のメリットについては、

パレオな男の鈴木裕さんが

『最高の体調』

 の著書内で何度も書かれてますね。

この実験は健康な15人の男女を対象に、
14日ずつ3パターンの食事を食べてもらい、

腸内環境を調べたというものです。

パターン① 牛乳が多い食事
パターン② チーズが多い食事
パターン③ 乳製品なしの食事

 

結果はお察しのように、
チーズが多い食事は腸内環境が最も良かった

というものでした。
この値はSCFA(短鎖脂肪酸)の高さで説明されていました。

今後腸内環境の研究を調べるときには登場しそうな物質ですね。

 

③肥満との関係を調べる実験

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28251937

発表年 :2017年

こちらはアメリカ医療学会から出された報告です。

高脂肪食品は体内の炎症を誘発しがちであり、

当然肥満へのリスクが心配されますね。

こちらは

肥満に悩む92人の男女を対象に

・チーズを多く含む食事

・バターを多く含む食事

をそれぞれを4週間続けてもらい、

その影響を調べたものです。

個人的にはこういうのは健康な男女と比較実験して欲しいところですが…

ともあれ、


1日の総摂取カロリーのうち、

チーズが14%を越えなければ肥満リスクは上がらない。

 

ということが分かりました。 

1日の維持カロリーが2000kcalの人なら大体80gくらいですね。

といっても、ほとんどの人は摂取カロリーがもっと多いでしょうが

まあ

・日本人への乳製品への耐性の低さ

を考慮すれば大体80gまでを目安にしておけば大丈夫でしょう。

そう言っても80gって、よくある雪印の

『6Pチーズ』

 だと、

5ピース分ですから、

意識しないと食べすぎることはないでしょう。

よって、

バランスの良い食事を摂っていれば、

食べ過ぎによるリスクは考えなくていい

と思います。

 

④死亡リスクとの関連を調べた研究

 https://esc365.escardio.org/Congress/ESC-Congress-2018/Poster-Session-6-Nutrition-malnutrition-and-heart-disease/177567-consumption-of-dairy-product-and-its-association-with-total-and-cause-specific-mortality-a-population-based-cohort-study-and-meta-analysis

 

データ :1999〜2010年(24474人分の健康調査)

機関  :欧州心臓病学会

乳製品のリスクが叫ばれる中、

「いまの乳製品に対するガイドラインは厳しすぎる」

と出された論文です。

これによると

・チーズは総死亡率8%の低下と相関がある

ことが報告されています。

つまり、

チーズを食べていると死亡リスクはむしろ下がる

ということですね。

 

<どんなチーズを食べればいいの?>

これについては、先程も紹介しました

 『医者が教える食事術』

に詳しく書かれています。

ここでは

・塩分の控えめなチーズが良い

・ナチュラルチーズを選んだほうが良い

・山羊チーズの方が健康に良いというデータもあるので、

 味が苦手でなければ試してみると良い

と書かれています。

 

また2018年の最新の研究においても、

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/301

低脂肪チーズとナチュラルチーズの比較研究が行われており、

加工された低脂肪チーズより、

加工レベルの低いナチュラルチーズの方が脂質代謝が良い

という結果が出ています。

そんな訳でまずはナチュラルチーズを選びましょう

 

 『イタリア産 マスカルポーネチーズ』(ナチュラルチーズ)

 柔らかいので、

トーストなどに塗って食べることが出来ます。

 

普通の6ピースチーズがいいという方は、

雪印や十勝牧場から出ているカマンベールチーズ

 などから始めてみては如何でしょう?

まとめて買えますし、

スーパーなどにも置いていますよ。 

 

他の料理に使いたい方には

 『ドイツ産 シュレッドチーズ』(ナチュラルチーズ)

 こちらが安くて美味しいと人気です。

最初に紹介したチーズタッカルビなどもこれで作れますね。

 

あとはおやつ代わりに食べるなら 

 『きらら チーズのり巻』

 ナチュラルチーズが使われているおやつを

選ぶようにするのもいいと思います。

 

山羊チーズにチャレンジしたい方はこちらをどうぞ。

『ロカマドゥール シェーブルチーズ』(ナチュラルチーズ)

 如何だったでしょうか。

チーズに関しては今後も積極的に食べていきたいですね。

乳製品に関しては今後も情報が入り次第取り上げていこうと思います。

 
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